〔戯曲(日本)〕 斎藤憐永井愛岩松了古城十忍岸田理生・坂手洋二
野田秀樹・北村想・東由多加

書く女

書く女永井愛

2016.1.25刊
四六判上製160頁 定価1500円+税
ISBN978-4-88059-391-3 C0074

ただ一度で読み捨てられるものなど書くものか。私は千年の後まで生き続ける魂を書こうというのだ……。わずか24年の生涯で『たけくらべ』『にごりえ』などの名作を残し、日本女性初の職業作家となった樋口一葉。彼女が綴った日記をもとに、恋心や人びととの交流、貧しい生活を乗り越え作家として自立するまでを描いた戯曲作品。
 ★「読売新聞」(2016.3.20)読書面にて短評掲載。
 ★「朝日新聞」(2016.2.14)読書面「おすすめ」欄にて紹介。


片づけたい女たち

片づけたい女たち永井愛

2013.1.25刊
四六判上製214頁 定価1500円+税
ISBN978-4-88059-343-2 C0074

高校の時から仲の良かった中年女性三人。そのひとり、独身の彼女との連絡が突然とれなくなった。ふたりでマンションを訪れ、ゴミで埋まっている部屋を見て呆然。三人で片づけを始めるうちに、片づけない人生のゴミを知る。



歌わせたい男たち

歌わせたい男たち永井愛

2008.3.25刊
四六判上製128頁 定価1500円+税
ISBN978-4-88059-347-0 C0074

東京都は卒業式での「日の丸」「君が代」を決めた。これに従わない先生たちはすべて処罰された。その結果、学校内では多くの悲喜劇が起きた。「朝日舞台芸術賞グランプリ」「読売演劇大賞最優秀作品賞」受賞作品。



新・明暗

新・明暗永井愛

2002.12.25刊
四六判上製224頁 定価1500円+税
ISBN978-4-88059-300-5 C0074

夏目漱石の未刊の名作『明暗』を、現代化した心理ミステリー劇にしたてあげた永井の豪腕は、最後まで息を継がせない。



日暮町風土記

日暮町風土記永井愛

2002.1.25刊
四六判上製152頁 定価1500円+税
ISBN978-4-88059-285-5 C0074

和菓子屋の移転にともない、古い民家が壊されることになった。自分の住む町を愛し、その保存を熱望する市民グループと、壊さざるを得ない持ち主との攻防……事態は二転三転する。永井愛の劇的空間は相変わらず見事である。



兄帰る

兄帰る永井愛

2000.4.25刊
四六判上製176頁 定価1500円+税
ISBN978-4-88059-267-1 C0074

「世間体」「面子」「義理」「人情」「正論」「本音」……日本社会に広く深く内在する〈本質〉をさらりと炙り出す。永井ホームドラマの傑作! 第44回岸田戯曲賞受賞。



ら抜きの殺意

ら抜きの殺意永井愛

1998.2.25刊
四六判上製152頁 定価1500円+税
ISBN978-4-88059-249-7 C0074

「ら抜き」ことばにコギャルことば、敬語過剰に逆敬語、男ことばと女ことばの逆転と、これでは日本語がなくなってしまうのでは……。抱腹絶倒の後にくる作者のたくらみ。第1回鶴屋南北戯曲賞受賞。



見よ、飛行機の高く飛べるを

見よ、飛行機の高く飛べるを永井愛

1998.10.25刊
四六判上製184頁 定価1500円+税
ISBN978-4-88059-257-2 C0074

「飛ぶなんて、飛ぶなんてことが実現するんですもん。女子もまた飛ばなくっちゃならんのです」──明治末期の時代閉塞を駆けぬけた女子師範学校生たちの青春グラフィティー。



僕の東京日記 戦後生活史劇3部作

僕の東京日記 戦後生活史劇3部作永井愛

1997.3.25刊
四六判上製160頁 定価1500円+税
ISBN978-4-88059-227-5 C0074

「パパのデモクラシー」では敗戦直後、「時の物置」では1961年を舞台にしたが、この作では1971年、70年安保の挫折から個に分裂していく人たちの生活が描かれている。第31回紀伊国屋演劇賞受賞作。



パパのデモクラシー 戦後生活史劇3部作

パパのデモクラシー 戦後生活史劇3部作永井愛

1997.2.25刊
四六判上製160頁 定価1500円+税
ISBN978-4-88059-226-8 C0074

前作「時の物置」は昭和30年代、日本に物質文明が洪水のように流れ込もうとした時代を切り取ってみせたが、この作では、敗戦直後の都市生活者の生態をとりあげる。文化庁芸術祭大賞受賞。



時の物置 戦後生活史劇3部作

時の物置 戦後生活史劇3部作永井愛

1996.12.25刊
四六判上製176頁 定価1500円+税
ISBN978-4-88059-219-0 C0074

二兎社を主宰しながら、地道に演劇活動を続けている永井愛は、自己のアイデンティティを求めて、戦後史に意欲的に取り組むことにした。これはその第1作。



〔戯曲(日本)〕 斎藤憐永井愛岩松了古城十忍岸田理生・坂手洋二
野田秀樹・北村想・東由多加