〔文芸〕 草間彌生外国文学国内文芸詩歌評論漫画

幻燈記 ソコ湖黒塚洋菓子店

幻燈記榎本 了壱

2021.7.17刊予定
四六判上製144頁 1760円(税込)
ISBN978-4-88059-429-3 C0093

セルロイドフィルムがカタカタ回って映し出す明滅幻燈機のあやかし譚。湖、池、瀧、川、海辺、雨、雪、湧水、水洞窟、蝸牛、巻貝、バベルの塔を巡るアレゴリー。水と螺旋の寓話集17篇。挿絵つき。

著者:榎本 了壱(えのもと・りょういち)
16歳で二科展入選。19歳で詩集「粘液質王国」上梓。22歳でダンス「蛞蝓姫物語」の台本(モアティエ・モアティエ舞踊会)で舞踊批評家協会賞。武蔵野美術大学在学中から「季刊FILM」の編集デザインで恩師粟津潔のアシスタント。寺山修司監督作品「書を捨てよ町へ出よう」、天井棧敷ヨーロッパ公演の美術担当。「季刊地下演劇」の編集デザイン。26歳で1年パリ滞在。帰国してすぐに萩原朔美と「月刊ビックリハウス」を創刊。「SUPER ART GOCOO」編集長。「日本グラフィック展」「URBANART」「東京コンペ」等のアートコンペティションや、博覧会パビリオンのプロデュース。近年、澁澤龍彦の「高丘親王航海記」の書画作品をギンザ・グラフィック・ギャラリーで展覧会。笠井叡ダンス公演「高丘親王航海記」の意匠・美術・映像などを制作。美術・デザインから、映画・演劇・ダンス、出版・編集、詩・俳句と多岐の表現領域に関わり、日常から「寓意の世界」へ越境する、文章と絵画によるコラボの掌編を手がける。著書に「春の画集」「タタラ風の町」「脳業手技」「東京モンスターランド」他。大正大学教授・表現学部長、京都芸術大学客員教授、日本文化デザインフォーラム副代表幹事、かいぶつ句会同人。

 ★「サンデー毎日 8/1号」に書評掲載(村松友視氏評)
 ★「東京新聞 9/11」読書面《書く人》欄にて紹介
 ★「図書新聞 12/11号」に書評掲載(久保隆氏評)

苦海の美学 夭折の画家・須藤康花の世界を読み解く

苦海の美学須藤 岳陽

2021.7.30刊予定
四六判上製210頁 1980円(税込)
ISBN978-4-88059-428-6 C0071

夭折の美術作家・須藤康花の作品のうち、晩年に製作された難解な銅版画に焦点をあて、その作品世界を読み解く。モチーフとなった内外の文学作品、美術作品をたどり、生死の際の美学をつきつめる。カラー図版多数収録。

 ★康花美術館(長野)にて作品展示中。
 ★「信濃毎日新聞 9/4号」に新刊紹介
 ★「松本市民タイムス 9/11号」に書評掲載(成瀬政博氏評)
 ★「新美術新聞 10/21号」ブックレビュー欄にて紹介


いま、息をしている言葉で。「光文社古典新訳文庫」誕生秘話

(いま、息をしている言葉で。)駒井 稔

2018.10.15
四六判並製376頁 2200円(税込)
ISBN978-4-88059-410-1 C0098

ドストエフスキー、カント、親鸞……なぜ、21世紀に古典が蘇ったのか!?
古典はもはや読むに値しないのだろうか、いや、噛めば噛むほど味わい深く、そこには人がものを考えるためのエッセンスが凝縮されている。古典にこそ読書の醍醐味はある。そんな信念のもと、数多ある外国文学・思想を新訳し、文庫シリーズとして刊行する企画を立ち上げた。企画段階では「そんなの夢ですよ」と一蹴され、制作に入ると文学性とビジネスの板挟みに苦悶しながらも、訳者と肩を並べて翻訳を練りに練る。編集長を退いた後も販促イベントを積極的に企画し、市場の活性化をはかる……。道なきところに道を拓く、光文社古典新訳文庫・創刊編集長の奮戦記。

著者:駒井 稔(こまい・みのる)
1956年横浜生まれ。慶應義塾大学文学部卒。1979年光文社入社。広告部勤務を経て、1981年「週刊宝石」創刊に参加。ニュースから連載物まで、さまざまなジャンルの記事を担当する。1997年に翻訳編集部に異動。2004年に編集長。2年の準備期間を経て2006年9月に古典新訳文庫を創刊。「いま、息をしている言葉で。」をキャッチフレーズに古典の新訳を刊行開始。文学のみならず哲学、社会科学、自然科学の新訳も手掛け、10年にわたり編集長を務めた。現在、光文文化財団に勤務。

 ★ほぼ日の学校長だよりNo.54にて紹介。
 ★「西日本新聞 2018.11.3」に書評掲載(大井実氏評)。
 ★「読売新聞 2018.12.2」書評欄に短評掲載。
 ★「東京新聞 2018.12.16」読書面「記者の1冊」にて紹介。
 ★「週刊読書人 2018.12.14」に書評掲載(渡邊裕之氏評)。
 ★関連記事「活字離れ、本に反転攻勢の動き」(日経新聞18/12/22)
 ★「出版ニュース」(2018.12月下旬号)Book Guide欄にて紹介。
 ★「Meets Regional 2月号」〈本のむこう側〉にて紹介(永江朗氏評)。
 ★「信濃毎日新聞 2019.1.6」読書面「新年の1冊」にて書評掲載(蜂飼耳氏評)。
 ★「図書新聞 2019.2.9」に書評掲載(西木野ショーン氏評)。

振りさけ見れば 新装版

振りさけ見れば 新装版村上一郎

1975.10.31刊
四六判上製464頁口絵1頁 1980円(税込)
ISBN978-4-88059-011-0 C0095

昏い昭和の歴史がかかえもつ罪責を己が罪責として負い、戦い、果てた村上一郎の魂(こころ)の〈ありか〉を、自ら書きつづった著者の絶筆の書。幼少期より安保闘争までを描く、自伝文学の白眉!



表現と息をしている

表現と息をしている小木戸利光

2017.7.25刊
四六判並製196頁 2090円(税込)
ISBN978-4-88059-401-9 C0073
Kindle版(電子書籍) 定価1641円+税

若松孝二監督「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」で映画俳優としてデビュー。ボーカルをつとめるtokyo blue weepsの楽曲は、iTunes (Apple)の特集で一週間に四万七千のダウンロードを記録。写真作品、雑誌、ファッション広告のモデル、美術館やギャラリーでの身体表現によるパフォーマンス。舞台、映画、テレビでの俳優業……上京してから夢中で自分のやりたい表現を追求してきた。その先にみつけた、今この時代に表現することの意味。世界の声なき声を、作品や表現を通して浮かび上がらせること。現代の若者にとっての、表現のあり方を考える本。

 ★8/9、1時(8日深夜)、NHK総合にて、小木戸利光主演「あんとき、」全国放送。
 ★8/13(日)トークショウ「八月に想う」開催。
 ★写真誌「IMA」webサイトに対談掲載(写真家・森栄喜さんと)。
 ★9/22(金)下北沢B&Bにて、ホンマタカシさんとのトーク&パフォーマンス「日々かわりゆく表現の形」開催。
 ★10/29(日)BOOKMARKET2017にて、栗原康さんとのトーク「今、大杉栄に学ぶ。」開催。
 ★映画芸術(461号)に書評掲載(渡辺考氏評)。


著者:小木戸利光(こきど・としみつ)
1981年福岡生まれ。英国ノーザンブリア大学にて演劇・パフォーマンスを専攻し、帰国後、tokyo blue weepsの歌い手として3枚のアルバムを発表する。俳優として、ドラマ、映画、舞台、ドキュメンタリー番組に出演するほか、身体表現によるパフォーマンスも行う。主な出演作に、NHKドラマ「あんとき、」(主演)、映画「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」(若松孝二監督)、「菊とギロチン」(瀬々敬久監督)、「飢えたライオン(仮題)」(緒方貴臣監督)がある。
小木戸利光URL tokyo blue weeps URL


聖ミカエラ学園漂流記〈小説〉

聖ミカエラ学園漂流記〈小説〉高取英

1986.7.30刊
四六判並製176頁 定価1000円+税
ISBN978-4-88059-095-0 C0093

時空を駆け抜けて、独自の演劇世界を構築する高取英の傑作戯曲の小説化。



ロスト・ラゲッジ─エルサレムのかたすみで─

ロスト・ラゲッジ─エルサレムのかたすみで─大桑千花

2006.12.25刊
四六判上製224頁 1650円(税込)
ISBN978-4-88059-336-4 C0095

金沢の浄土真宗の寺で育った著者がユダヤ教の教えをかたくなに守るユダヤ社会に興味を持ち、エルサレムに住みついた。そんな若い女性による生活するユダヤ人たちのレポートといえよう。



湯本武の自分史

湯本武の自分史湯本武

2015.11.25刊
四六判上製128頁口絵4頁 2200円(税込)
ISBN978-4-88059-390-6 C0023

戦中から戦後、高度成長を経て、晩年の瑞宝章受章まで、昭和の時代を生き抜いた一市民の遺した記録を一冊にまとめた。



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