〔演劇論〕 海外国内

リアリズム演技

リアリズム演技ボビー中西

2018.5.25刊
四六判並製336頁 定価2000円+税
ISBN978-4-88059-406-4 C0074

コント赤信号に弟子入り後、1990年単身渡米。数多のハリウッド俳優を輩出するネイバーフッド・プレイハウスに学び、米国のTV、映画に出演。全身全霊で役作り、芝居作りに取り組んできた著者が、本場仕込みの演技術を惜しみなく開陳する演技の教科書。
「演技とはなにか」に始まり、トラスト練習、シアターゲーム、センソリーワーク、レペテション、オーディションの現場など、理論から実践まで、NYでの体験を交え、初心者にもわかりやすく伝授する。

著者:ボビー中西
1968年生まれ。千葉県柏市出身。1987年コント赤信号に弟子入り。90年に渡米。91年、トム・クルーズを教えたフィル・ガシーのもとでマイズナーテクニックを学び始め、ネイバーフッド・プレイハウスに入学。サンフォード・マイズナーから演技指導を受ける。95年、日本人として二人目のアクターズ・スタジオ生涯会員になる。以後、米国のTV、映画に出演し、全米俳優組合(SAG)、舞台俳優組合(AEA)に入会。2007年、ボビー中西アクティングワークショップを開講。2011年、活動の拠点を日本に移す。2015年、Hell's Kitchen 46を立ち上げ、芝居の制作を開始。現在までに延べ2000人以上の俳優を指導している。

★豪華推薦陣
日本では精神論や根性論が横行しがち、でもシステム化された指導法は実は誰にもわかりやすく響く。彼のアメリカでの努力は本物。中西が弟子であることは我々の誇りだ。★ラサール石井(タレント・演出家)

俳優教育術は脳科学の解明に従い進化してきた。現代「感情の記憶」に頼る俳優教育者は偽物です。が、ボビー中西は本物です。記憶に頼るのではなく、リアルな感情を生み出す術を教えてくれるのだから。★水田伸生(日本テレビ執行役員、演出家)

これはコミュニケーションの基本だと思いました。建前とか体裁とか虚栄心とか身につく前の、根本的な。むしろそれこそが〝演技〟なんだとあらためて教えてくれます。だからこそ演じる人、コミュニケーションが必要な人に、読んでもらいたい。わたしも、何度も読む。★三島有紀子(映画監督)

先人たちが経験から生み出し、積み重ねの中で育ててきた理論を、ボビーさんがとても丁寧にまとめてくれました。NY時代からお世話になっているボビーさんに心から敬意を払います。★小川絵梨子(演出家)

 ★「図書新聞」2018.10.27号に書評掲載。

内角の和 Ⅰ 鈴木忠志演劇論集

内角の和 Ⅰ 鈴木忠志演劇論集鈴木忠志

2003.6.25刊
四六判上製368頁 定価2000円+税
ISBN978-4-88059-304-3 C0074

現代世界演劇界の重鎮の第1評論集。「舞台とは、一回性の生をいきる演技によって支えられたものである」──鍛えぬかれた方法論を武器に、"表現するとは何か"を舞台で問い続けてきた鈴木忠志の、待望の書。



内角の和 Ⅱ 鈴木忠志演劇論集

内角の和 Ⅱ 鈴木忠志演劇論集鈴木忠志

2003.6.25刊
四六判上製280頁 定価2000円+税
ISBN978-4-88059-305-0 C0074

名著「内角の和」を刊行して30年。鈴木忠志の演劇に対する姿勢と、自分自身に向ける真摯な問いかけは一貫している。この著書を読めば、世界の演劇と日本の演劇状況を知ることができる。目指すべき方向も。



プロセス 太田省吾演劇論集

プロセス 太田省吾演劇論集太田省吾

2006.11.25刊
四六判上製368頁 定価3000円+税
ISBN978-4-88059-323-4 C0074

かつて劇団転形劇場を主宰し、小劇場の推進者として上演・劇論活動を精力的に行ってきた著者の三冊の演劇論(『飛翔と懸垂』『裸形の劇場』『劇の希望』)の集大成したものである。



戦う演劇人─戦後演劇の思想─

戦う演劇人─戦後演劇の思想─菅 孝行

2007.12.25刊
四六判上製336頁 定価3000円+税
ISBN978-4-88059-344-9 C0074

日本の戦後演劇界の動きを、三人の演劇人──千田是也、浅利慶太、鈴木忠志──の活動に焦点をあてて、解明しようとした労作である。



新劇とロシア演劇 ─築地小劇場の異文化接触─

新劇とロシア演劇 ─築地小劇場の異文化接触─武田 清

2012.3.31刊
A5判上製432頁 定価4000円+税
ISBN978-4-88059-363-0 C0074

日本の近代演劇と切っても切れない関係を持つロシア演劇。その関係を異文化接触と受容の位相から鮮やかにかに読み解いた。その実証と鋭利な論理は、日露演劇関係史論を新たな段階に導いてくれる。



舞台美術家濱名樹義の仕事

舞台美術家濱名樹義の仕事濱名樹義

2001.7.25刊
A4変型判上製84頁 定価2000円+税
ISBN978-4-88059-278-7 C0074

2000年56歳で急逝した舞台美術家、濱名樹義氏が考案した数々の仕掛け。その一つひとつへ、分かりやすい自身の言葉と絵で説明したのが本書。ふだん聞けない舞台の裏話を交え、現場の生の声が聞こえてきます。



演劇制作者

演劇制作者倉林誠一郎

1993.9.25刊
四六判上製296頁 定価3000円+税
ISBN978-4-88059-180-3 C0074

戦後から現在まで、一貫して演劇制作者としての道を歩んできた著者の、現代日本演劇への痛烈な思いを込めたエッセー集。演劇制作者の生活実態など、日本演劇の脆弱な基盤についての率直な批判と提言が収められる。



鏡像としての現実 小苅米晛劇評集

鏡像としての現実 小苅米晛劇評集小苅米 晛

1987.8.9刊
四六判上製256頁口絵4頁 定価2200円+税
ISBN978-4-88059-109-4 C0074

神話学、文化人類学、民俗学、比較演劇学への該博な知識をもつ著者の早逝は多くの人に惜しまれた。1970年から80年にかけて、演劇界は大きな波の中にあったとき、彼の劇評は、その知識と誠実さで多大な評価を得ていた。



実存への旅立ち

実存への旅立ち西村博子

1989.10.31刊
四六判上製352頁 定価2500円+税
ISBN978-4-88059-130-8 C1074

演劇界の沈滞は目を覆わんばかりのものがある状況で、演劇を、戯曲を己れの表現の道として生涯を閉じた三好十郎の再評価は緊急の要請である。そうした時代の要請に答えた、本格的三好十郎論である。



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